着物は毎回クリーニングが必要?
結婚式や卒業・入学式、七五三などで着物を着られたお客様から、
「一回着ただけだけど、クリーニングに出した方がいいの?」
「毎回丸洗いした方が長持ちするの?」
このようなご質問をいただくことがあります。
実は、着用後に毎回丸洗いをすれば良いというものではありません。
必要以上に丸洗いをすると、生地への負担につながる場合があります。
まずは着物の状態に合わせて、
- 丸洗い
- 汗抜き
- しみ抜き
- 陰干しのみで保管
など、必要なことを選ぶことが大切です。

着物の状態を確認しましょう
着用後は、次のような点を確認してみてください。
- 衿にファンデーションが付いていないか
- 食べ物、飲み物などのシミがないか
- 裾が汚れていないか
- 汗をたくさんかいていないか
特に汚れが見当たらず、短時間の着用であれば、室内の風通しの良い場所で陰干しをしてから、保管してください。保管する際は、シワにならないよう丁寧に畳みましょう。
汚れやシミが見つかったら?
すぐに次に着る予定がなく、箪笥で保管される場合は、きれいにされておくことをおすすめします。
汚れ・しみのお手入れをせずに、そのまましまってしまうと、
- 変色
- カビ
- シミが落ちにくくなってしまう
などの原因になる事があります。
軽い衿汚れでしたら、丸洗いで落とせる場合がありますが、飲み物や食べ物によるシミにはしみ抜きが必要になります。
次にすぐに着る予定がある場合は、早めの処置が必要な汚れではない限り、着用される予定が全て終わってからのお手入れで問題ありません。


汗は見た目ではわからないから、そのままでいい?
着物は見た目がきれいでも、汗を吸っていることがあります。
汗をそのままにした状態で保管すると、
- 黄ばみ
- シミ
- カビ
の原因になることもあります。
夏はもちろん、冬の結婚式や成人式でも意外と汗をかいていることがあり、見た目ではわからないため、そのまましまってしまう方も少なくありません。そのため、次に着ようと出してみると、胴裏が変色している!覚えのないシミがある!なんてこともよくあります。
脱いだときに湿っていると感じるほど汗をかいていた場合は、季節を問わず汗抜きをおすすめします。
判断に迷ったら
まずは当店にお持ちください。
着物の状態を確認し、必要なお手入れをご提案いたします。
丸洗い以外のしみ抜きなどが必要な場合は、一度お預かりし、専門の職人が状態を確認いたします。
「この汚れは丸洗いで落ちます」
「しみ抜きに○○円かかります」
と、お見積もり結果を後日お知らせいたします。
お見積もり結果をご確認いただいてから、ご依頼いただくかどうかをご検討いただけます。無理におすすめすることはございませんので、安心してご相談ください。※お見積もり・ご相談は無料です。
きもの相談会を開催しております。
蔵や・和楽では、店舗によって年に2~3回「きもの相談会」を開催しております。
京都から職人が来店し、着物のお手入れやシミなどをはじめ、着物に関することは何でもご相談いただけます。職人に直接相談できる貴重な機会です。
相談会では丸洗いキャンペーンも開催しておりますので、キャンペーン価格で丸洗いをご利用いただけます。
各店舗の開催日程は「催事案内」に掲載しておりますので、ぜひ定期的にご確認ください。
「クリーニングが必要か分からない」「このシミは大丈夫かな?」と迷われた際は、
お気軽に蔵や・和楽までご相談ください。

